どーもー ひさしです。
恥ずかしいという感情は誰もが持っています。
僕も恥ずかしがりやな性格なのですが、その性格が災いし自分の行動に制約をかけてた事に気付き今までしてこなかった事を進んで行うようになりました。
結論から言うと大成功で、逆に恥ずかしいという感情は武器にする事で自分の行動量や知識量、経験値を増加させることが出来たので皆さんとシェアしたいと思います。
恥ずかしいと感じる瞬間は人それぞれ違うと思いますが、僕のそれは一人行動でした。
世間でも「一人焼肉」「一人遊園地」「一人映画」といった言葉がありますよね。
「一人」というのは「寂しいやつ」「仲間が居ないやつ」「コミュ障」といった意味があって、そう誤解される、あるいは事実だけどそう思われるのがイヤな人が一定数います。僕もそのうちの一人でした。
そんなある日、友人と回転寿司屋に行った帰りにふと思いました。
「今日たくさん一人のお客さん居たけど、どんな人だっけ？」
1．誰もあなたを注目していない
大発見でした。一人で行動している自分は誰かの視線を気にして行動してるのに一人で行動している他人にはまるで関心がなかったのです。
「って事は逆に俺が一人で行動してても誰も見てないって事か！」
有名人でもない僕がとんだ自惚れでした…(こっちの方が恥ずかしい)
そこから僕も人生初一人で回転寿司屋へ行ってみました。全国展開している有名なお店だとどこもカウンター席が設けられており気軽に食事が出来るようになっています。
しかも嬉しいのが目線の位置がメニュー表や皿を運ぶレーンになっており、他人と目線が合う心配がありません。
おかげで何の苦もなく食事をする事ができました。
2．人はすぐ忘れる生き物
有名な心理学者のヘルマン・エビングハウスの研究のよると、人は20分後には記憶の42%を忘却する。1日後には74%忘却、1週間後には77%忘却していたという研究結果が残っています。
人の脳はすぐ忘れるように出来ているんです。
学校や会議で真っ先に手を挙げ意見を言う、街で困っている人を助ける、スポーツジムやバッティングセンター等で初心者で下手だけど競技にチャレンジする、どれもその瞬間は恥ずかしい思いをするかもしれませんが周りにいる人はすぐに忘れてしまうという事を覚えておきましょう。
3．「恥ずかしい」は成長する為の原動力
太っている、テストの点数が低い、営業成績が皆より悪い、走るのが遅いと言った恥ずかしいと思える感情は自分を成長させる為の原動力となります。
例えば太っている人のゴールは痩せる事になりますが、その中でこんなメリットも…
太っている→食事を節制する→食材に関する知識が増える→料理の腕前やレパートリーが増える
太っている→スポーツジムへ通う→エアロビクスに挑戦する→エアロビ仲間が出来る→エアロビが趣味となる
いかがですか？太っているという恥ずかしい感情からの脱却を目指す過程でこれほどの成長や充実を手にするチャンスがあるんです。
恥ずかしい感情はそんなチャンスを手繰り寄せてくれるものなんで今後は自分の武器と捉えて何か1つでもいいのでチャレンジしてみてはいかがですか？
4.恥ずかしかりやで損する事
結論からいうと機会損失です。僕は先ほども書きましたがお寿司が大好きです。
本当は自分が食べたいタイミングで食べたいのですか、誰かが一緒でないと来店できなかったので何度か我慢したことを覚えています。
他にも観たい日に観たい映画を観れない。カラオケ行きたいけど行けない。飲みに行きたいけど行けない等、恥ずかしがりやな皆さんにも心当たりが沢山あると思います。
そんな小さな我慢でもその日1日の充実度に大きく関わってきます。もしかしたら行先で素敵な異性と出会ってたかもしれません。とにかく自分の為にやりたいことをやっていきましょう。
5．最後に
僕は恥ずかしがりな性格を直せと言ってる訳ではありません。
今まで僕を含めて多くの恥ずかしがりな人は自分自身に蓋をして損をしてきた事でしょう。しかし考え方を変えれば武器となり自分を成長させてくれるものだと思います。
小さな幸せを積み重ねた先に大きな幸せが待っていると思います。皆さんも自分の性格を武器に大きな幸せを摘み取りましょう！
